2024/08/03
先日、ある起業家の経営相談にのる機会があり、彼のこれまでの経緯を聞いていたときのハナシ。
その起業家は、あるとき壁にぶつかりました。
その壁とは、「営業力」でした。
彼は、自分の営業力の無さが事業推進のボトルネックになっていると思い、営業力を身に着けたいと思ったそうです。
皆さんなら、こういうときどうするでしょう?
誰もが、知識の乏しさ、経験の無さ、センスの無さなど色々な壁にぶつかることでしょう。
その起業家は、素晴らしい手段をとっていたいのでシェアしたいと思います。
なんと、彼のとった手段とは・・・・・
光通信の重田会長に会いに行くというものでした。
自分は営業力というものがわかってない。
なので、日本で一番、営業を極めている人に相談しよう。
営業力と言えば光通信、そのトップと言えば重田会長だと思って。
無理を承知で、いろいろと知恵を絞ったり、コネをつくったり。
するとアポイントが取れてしまったんですよ。
重田会長とアポが取れるという時点で、彼に営業力が全く無いとは思いづらいのですが(笑)
たしかに営業が得意とは言い難いタイプです(僕は彼を10年以上前から知っているので)。
大事なのは、「一流の人に学ぶのが早い」ということ
「一流の人に学ぶ(真似をする)」は、成功している人に多い行動パターンなのです。自己流で中途半端な成果出すより、真似してでも最高の成果を出す方が良い。成功している人ほど真似から始める傾向があります。
僕もかつて、営業を学ぶときは、プルデンシャル生命で世界一の人に師事しました。IPOを学ぶときは、ここに名前を出せない超有名人に師事しました。
今でも、BNG主催の社長イベントのプロジェクトマネージャーを務めるにあたって、この分野では日本一であるICCパートナーズ代表の小林雅さんに師事いただいてます。
次から次へと質問をして、目からうろこのノウハウを教えていただいて、「それって真似させて頂いても良いですか?」と聞けば快諾していただきました。
おかげさまで、今度(2018年2月28日開催予定)のイベントは大幅にバージョンアップして開催することになります。
※2018年2月28日16時頃~開催なので、スケジュール空けててくださいねw
もちろん誰でも学ばせて頂ける訳ではありません。
「この人は頑張っている、挑戦しているなぁ」と評価された人だけが指導して頂けるものです。
でも、断られたとしても何も失いません。
なので、自ら学ぶことを怠らないという前提ですが、そこで満足せずに「一流の人から学ぶ」ために行動し続けることが大事。
というのが今回の訴えたいことでした。