ぢろぐ~馬鹿が日本を元気にする

このブログは、「馬鹿が日本を元気にする」を理念に掲げ、 泣いたり笑ったり、ときおり本気で闘ったりしている、 BNGグループ代表 蔵元二郎の日々をつづる、ちょっと九州男児な日記である

リーダーシップとフォロワーシップ(EOイタリア研修での学び)

time 2016/06/30

リーダーシップとフォロワーシップ(EOイタリア研修での学び)

先日のEOイタリア研修で、最も学びとなったことを共有しておきます。
(具体的なことは守秘義務で書けないので、ご容赦ください)

 

 

ナポリでフォーラムメンバー8名で、ロングMTGを開催しました。

内容としては来期の運営について、続けることや変えることを議論する感じで、会社の来期事業計画のための取締役合宿みたいな感じだと思ってください。

来期、僕はサブモデレーターという副社長のような役割を担わさせていただきます。

モデレーター(社長)は別の人になります。

で、皆さん、優秀な起業家ばかりなので、議論も非常にレベルの高い議論になります。

大きく3~4つの議題に対して4時間近く、すべての議論に対して全員が「なぜそう思うのか?」を、自分の人生を重ねて熱く語り合いました。意見のすべてに人生観が入っているあたりは、さすが起業家の先輩達でした。

 

 

 

で、本題。

リーダーシップとフォロワーシップについて。

ある議論に関して、僕は社長に対して、強い反対意見を述べ続けました。で、最終的に意思決定者は社長なので、彼の判断に従うことになりました。

この一連の議論を通じて、ほとんど全員が共感していたことをまとめます。

 

 

1.フォロワー(リーダー以外の人)は、徹底して自分の意見を言うことが大事

起業家たちはどんな逆境でも言うが、全員がそうではない。
それを言える環境を作ることもリーダーの仕事である。
かと言って、迎合するわけではないが、リーダーは結果論。言わせてナンボと考えるべき。

 

 

2.意思決定はリーダーの仕事

フォロワーは自分の意見を言うことは大事だが、意思決定はあくまでリーダーの仕事であり、そこをちゃんと認識できていないと不平・不満・愚痴が生まれる。
意思決定は結果責任を負う人が行うものである。なので、その意思決定に基づき失敗したらすべてリーダーの責任である。
一方で、フォロワーは自分が反対したことでも、決定した以上はリーダーの意思決定を徹底的に遂行することが求められる。

 

 

 

よくあるのが、これらのリーダーとフォロワーの役割とかを、リーダーは深く考えてるが、しっかりとフォロワーと共有できていないがゆえに、お互いが不満を持つことがある。

普段はリーダーばっかりやっている社長たちが、ここではフォロワーも経験するので、非常に視野が広がります。

僕もこの場ではフォロワーになることで、普段の自分の姿を客観的に見つめる機会になります。

 

 

 

 

 

 

 

そして、反省ばかりしてます。

でも、めげません。

オトコノコだから。

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プロフィール

蔵元ぢろ

蔵元ぢろ

鹿児島県出身。九州大学卒業後、大手金融機関にて採用・経営企画に携わった後に、ベンチャー企業にて新規事業の立ち上げに従事。 で、いろいろ経て。27歳で、ジェイブレインという会社を創りましたとさ。 34歳でBNGパートナーズを起業しましたとさ。気が付けば7社くらいのBNGグループになりましたとさ。つづく。