ぢろぐ~馬鹿が日本を元気にする

このブログは、「馬鹿が日本を元気にする」を理念に掲げ、 泣いたり笑ったり、ときおり本気で闘ったりしている、 BNGグループ代表 蔵元二郎の日々をつづる、ちょっと九州男児な日記である

「90%で満足するアマチュアになるな!」~誤字脱字を撲滅する難しさの話

time 2017/02/25

「90%で満足するアマチュアになるな!」~誤字脱字を撲滅する難しさの話

 

先日、グループ会社の経営指導をしている中で

「誤字脱字を撲滅する」という社内通達について議論してました。

 

 

その社長が心配していたのは、

「あまりにも当然の通達で、会社のレベルが低く感じられないか?」でした。

 

確かに、「社会インフラになる」や、「国内で唯一の」と謳っている会社からすると、ちょっと地味にも思える通達ですが、本当は凄いことを言い始めているのです。

 

 

90%までは達成できるけど、100%は難しい。

 

僕は「誤字脱字を撲滅する」というのは、非常に難易度の高い要求だと説明しました。

僕自身、2017年に入ってからも、おそらく10~20の誤字脱字はしていると思う。

 

 

つまり、誤字脱字を撲滅することは、

「90%=できる」と思っている人には難しくない通達で

「100%=できる」と思っている人には、非常に難しい通達なのです。

 

 

「スゴイ」と呼ばれる人たちは、「当たり前」をすごく徹底している。

もしも誤字脱字を100%撲滅できるようになったら、君たちは間違いなくすごい会社になる。

 

90%で満足するアマチュアになるな!

と激励させてもらいました。

 

一流ほど、当たり前を大切にしている

 

余談ですが、数回通ったことのある「虎白」というレストラン

https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13049130/

 

食べログスコアで 4.49 をも誇る和食のお店で、

一品一品にすごいコダワリで、最高の味を届けてくれます。

cooking

 

 

しかし、ここのカウンターで食事をすると、調理場からすごい声が聞こえてきます。

 

まるで池袋の光っている通信会社のような気合の声。

「ありがとうございます」

「失礼します」

 

見えない調理場から、徹底した所作と挨拶を大事にしているのがわかります。

さすが、一流のお店は、些細なことを大切にされているなぁと、行くたびに感動をします。

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プロフィール

蔵元ぢろ

蔵元ぢろ

鹿児島県出身。九州大学卒業後、大手金融機関にて採用・経営企画に携わった後に、ベンチャー企業にて新規事業の立ち上げに従事。 で、いろいろ経て。27歳で、ジェイブレインという会社を創りましたとさ。 34歳でBNGパートナーズを起業しましたとさ。気が付けば7社くらいのBNGグループになりましたとさ。つづく。