愚かな樵（きこり）にならないように～ビジネスマンがトレーニングしないのはなぜ？

あなたが森に出かけたとき、木を切っている樵がいました。

 

樵の持っている斧は驚くほどボロボロで、どんなに頑張っても木は切れません。

 

不憫に思ったあなたは言いました。

 

「樵さん、そんなボロボロの斧では大変でしょう。斧を研いではいかがですか？」

 

すると樵は言いました。

 

「今日中に木を１本切らなきゃいけないんだ。斧を研いでる暇はない」

 

そのまま深夜まで木を切り続け、翌日も、そのまた次の日も、

 

同じように寝食を削って、ボロボロの斧で木を切りつづけたとさ。

 

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とても残念な樵さんのお話ですが、他人ごとではないかもしれません。

 

年収500～800万円の平均読書時間は一日5～30分
年収1500万円以上の平均読書時間は一日30分以上

 

読書は一つの例ですが、ビジネスマンの自己投資時間が少ないことには驚きます。

プロアスリートであれば、少なくとも一日数時間は練習に費やし、試合に備えます。

シーズン中は、週６日くらい試合のあるプロ野球選手でも、毎日数時間の練習はします。

 

 

ビジネスマンは、ビジネスのプロです。

一日６～１０時間の試合があるにしても、最低３０分は練習をしても良いと思います。

少なくとも一定の成功をおさめている人は、ボロボロの斧で試合に出る愚かさを知っています。

 

 

あなたの斧はボロボロになってませんか？

もう一度、見つめ直してみましょう。