2024/08/03
先日の貢献会議でマネージャー陣に伝えたことをオーソライズしておきます。
(BNGでは、世間一般でいうところの営業会議を「貢献会議」と呼んでいる)
売上達成を目指すと、どうして売上が下がるのか?
というお話し。
BNGでは、創業時より、売上よりもエクセレントサービスを重視してきました。
(最高のサービスという意味のことを、社内では「エクセレントサービス」と呼んでます。「グッドではなくてエクセレント」という合言葉もあります)
しかし、気が付けば、それが劣化している気がしました。
貢献会議でも、エクセレントサービス実現のためではなく、売上達成のための議論がされている気がしました。
そして、徐々に一人あたり生産性が下がってきてました。
で、伝えたのが標題の台詞。
「売上達成を目指すと売り上げは下がり、最高のサービスを目指すと売上アップする」
当たり前すぎて説明が不要かもしれませんが、念のために記しておきます。
下記がその図です。
もはや説明は要らないかもしれませんが。
売上達成とは、難易度の低い目標であり、
それに比べると
最高のサービスとは、難易度の高い目標である。
– 蔵元“テキーラ”ぢろ
ということ。
(A)「売上達成」を目指した人たちは、2割が「売上達成」するa群に分布する。
(B)「最高のサービス」を目指した人たちは、2割が「最高のサービス」を実現するb群に分布し、b群の8割は売上達成する。
ということになる。
そういうことで、先人は言う訳ですね。
「売上・利益は後からついてくる」
と。
ワカタアルカ?