2024/08/03
今日は振替出勤日ということで、「急がない大事なこと」の一環として「本のソムリエ」を開催。
今日の課題図書はピーター・ドラッガーの「プロフェッショナルの条件@前半」
BNGパートナーズのマネジメントノートでも要約を記載しているが、重要図書として講義も行った。
要点は下記の感じ。
・知識労働者の平均寿命は、雇用主たる組織の平均寿命より長い
・知識社会において、知識は資源の一つではなく、資源の中核である
・知識労働者は、自らの知識をマネジメント(仕入・開発・販売)するエグゼクティブである
・生産性向上のためには、仕事の定義が最も大事である
・貢献に焦点を合わせることが、最も良い人間関係の基礎である
・自己啓発は本人の責任としなければならない
・時間が最大の制約要因であり、最も大事な資源である
・真に意味がある仕事を決めて、取り組むことを集中という
最も伝えたかったことの一つを図式化。
知識社会において、全ての人はエグゼクティブ(執行責任者)である。
自らの知識をマネジメントするから。
ゆえに、経営者と同じように、知識の仕入れを行い(学ぶ)、知識の商品開発を行い(自らの仕事への活かし方を考える)、商品の販売(成果を生み出す)ことを繰り返す必要がある。
なぜか?
あなたの労働寿命は、事業の寿命をはるかに超えているので、自らの雇用主として雇用を維持する必要があるからだ。
せっかく知識社会に生まれたからには、知識を活用して高い生産性を発揮して欲しい。
それは単に人生を幸せにするだけでなく、人類を幸せにするからだ。
メンバーが学びの喜びを知るキッカケになるとイイナ♪