2024/08/03
10年以上付き合いのある後輩N君、出会った頃は生意気だけど一生懸命。
だけど目立ったパフォーマンスが出せるレベルではなかった。
でも、素直で、努力家で、アドバイスを素直に吸収し、人の3倍努力ができるタイプ。
そんな彼が、今や某成長企業の幹部にまで成長した。
そんな昔話を、芋焼酎片手に語り合っていたら、彼なりの考えと努力があり、ぜひブログに載せて欲しいとのことだったので記載しておきます。
蔵元さん、僕は平凡な家庭に育ち、平凡に育ち、平凡な大学を卒業しました。
卒業した大学の偏差値は、ちょうど50で、まさに平凡な僕を象徴する数字でした。
蔵元さんと出会った頃の僕は、ちょうど30歳で、年収400万円強くらいだったんですよ。
年収400万円強は、当時の30歳のちょうど中央値くらいで、まさに偏差値50の僕に相応しい給与だったんですよ。
そのころ蔵元さんに「お前平凡だな」って、いじられ、愛されていたのを、今でも思い出します。
そして、自分より勉強して、努力して、挑戦している蔵元さんの姿に「ハッ」としたんです。
もし僕が、偏差値50のまま生きていけば、理論上は40歳で年収490万円にしかならないんですよ。
だから、今からでも遅くないと思って、人一倍勉強しました。
内心、蔵元さんの1.5倍してやると、なかば怒りにも近い感情でした。今ではもちろん感謝していますが(笑)
月に4冊は本を読み、最低月2回は週末を自己啓発に使い、月に2回以上は恐れ多い先輩との食事の機会を設けるようにしました。
同僚や大学の仲間が、ネットでドラマやエンタメを観ている時間に読書をして、朝寝坊をしているであろう土日に早起きしてセミナーに参加しました。
もちろん学んだことを仕事に活かす努力も徹底してきました。
控えめに言って、同世代平均の10倍くらいは努力した自負があります。
昨年40歳になって、年収1500万円を超えました。
これは出現率で言うと上位2%で、偏差値に置き換えると70以上です。
僕みたいな平凡大学出身の人間でも、たった10年、人の10倍の努力をしたら、まだまだ上を目指せるってことを、蔵元さんのブログで喧伝してください(笑)
とのことだったので、データにしてまとめてみました。
N君の場合は、30歳からの10年間でしたが、これはいつでも誰でも成し得ることだと思うので、ぜひ参考にしてみてください。
一応、40歳の場合のデータを以下にまとめておきます。
サクッと調べたレベルなので、出所によっては誤差があるかもしれませんが、ご容赦くださいませ。
また、N君も『年収や偏差値が幸福とは限りませんが』と何度も前置きしておいたことを付け加えておきます。
偏差値 | 出現率 | 40歳時年収 |
40 | 84.3% | |
45 | 69.1% | |
50 | 50.0% | |
55 | 30.8% | 年収600万円 |
59 | 18.4% | 年収700万円 |
60 | 15.8% | |
62 | 12.0% | 年収800万円 |
65 | 6.7% | |
66 | 5.0% | 年収1000万円 |
70 | 2.3% | |
71 | 1.8% | 年収1500万円 |