何事も喉元をすぎれば当たり前になってしまう

話は5月に遡るのですが、オフィスのレイアウト変更をしました。

人員が増えてデスクが足りなくなり、移転も考えたのですが、日中ほとんどのコンサルタントは外出していることもあり（僕もオフィスに居ることはほとんどない）、増床するよりもフリーアドレスにしちゃった方が良いと判断しました。

フリーアドレス化から約2カ月が経ち、何が変わったかというと、オフィス環境の整理整頓が徹底されるようになった以外は、特になく「以前からそうであった」ような錯覚にすら陥ります。

何が言いたいかというと、「何事も喉元をすぎれば当たり前になってしまう」ということ。

市ヶ谷に移転した直後、銀座の雑居ビルから移転してきたときは「なんて素敵なオフィスなんだ！」と思って、備品管理も徹底してましたし、オフィスへの感謝もありました。

それが１年、２年と経つにつれ「いまある環境は当然」と思うようになっていた気がします。

銀座の雑居ビルや、その前の小川町の激安オフィス時代のことは忘れてしまっていた自分がいました。

今回、レイアウト変更をしたことにより、良い意味で気持ちを新たに出来ました。

人は何でも慣れてしまう癖があるので、悪い意味で慣れてしまうのではなく、良い意味で慣れるようにしたいですね。

例えば、オフィス環境整備に慣れたり、費用を無駄遣いしないことに慣れたり、身体を動かす習慣に慣れたり、暴飲暴食しないことに慣れたり・・・何事も喉元を過ぎて「当たり前」にしちゃえば、順応する能力を持っているというのは素晴らしい能力だと思います。

この（誰もが持つ）素晴らしい能力を発揮して、良い習慣に慣れて、良い人間になれるように日々精進していきたいものです。

・・・ブログを更新することも「当たり前」にしなきゃ　(;^_^A