ぢろぐ~馬鹿が日本を元気にする

このブログは、「馬鹿が日本を元気にする」を理念に掲げ、 泣いたり笑ったり、ときおり本気で闘ったりしている、 BNGグループ代表 蔵元二郎の日々をつづる、ちょっと九州男児な日記である

(社内向け) 経営者の携帯電話に連絡する時の注意点

time 2013/10/04

(社内向け) 経営者の携帯電話に連絡する時の注意点

名刺に携帯電話が掲載していれば、遠慮なく携帯に連絡して良い。

 

というのは何度も言っていると思うけど。

(オフィスに電話すると、スタッフさんの手間を増やすだけ)

 

今回は別の話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客の経営者の携帯に連絡するにあたり、

 

一日に何回電話しますか?

 

という話。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何度もオフィスに連絡をしてくる取引先の方も居る。

(この時点で、ちょっとイラッとする)

 

まず、僕の名刺を渡している訳だから携帯に電話して欲しい。

 

無駄に人の会社の人件費を使わないで欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

そして、今日のポイントは「回数」

 

一日に一度しかかけて来ない。

 

これでは経営者向けのサービスとしては失格だ。

 

その理由が2つあるので下記する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

①折り返しを期待するな

僕らはサービス業である。サービス業とは、奉仕が商品である。

「折り返しをお願いします」と留守電に残したとしても、留守電を待っていてはいけない。

まず、相手の電話代を勝手に奪ってはいけないし、そもそもサービス料には、こちらの電話代(営業経費)も含まれている。

それに、顧客が折り返し電話をしてくるのは、よほど欲しい何かがある時だけである。僕らが電話をかけている経営者という相手は、時間こそが最大のボトルネックである。自分の優先順位で時間を投資するのは当然だ。

ましてや、こちらの要望で連絡をしたいのであれば相手が折り返しをしてこないのは当然だと思ってほしい。

もし、折り返しを頂けたなら、顧客に愛情を注いでいる感謝を忘れてはいけない。

 

 

②一日1回の連絡で、電話した気になるな

経営者のスケジュールを見せてもらおう。一日のうち、空いている時間は何割だろうか? 仮に一日12時間労働だとして、スケジュールで埋まっているのが(人にもよるが)8時間以上はあるだろう。

それに突発的なものが発生したりして、9時間だとしよう。

ということは12時間のうち、9時間は電話に出れない時間なのだ。

つまり、1回の電話で相手が出れる可能性は25%だ。

ということは、単純に4回は電話しないと相手に出て頂くことは出来ない。もし4回を4日わけたら、やっぱり電話に出れる可能性は25%しかない。

しかもその25%がオフィスにいある可能性が半分だとしたら、オフィスに電話してつながる可能性は12.5%しかない訳だ。

 

 

 

 

 

 

「社長に連絡しているの?」の意味は、「社長と連絡を取るために、携帯なら日に4回、オフィスなら日に8回、電話しているの?」という意味である。

 

 

 

 

経営者向けのサービスをしいている以上は上記を理解してて欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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プロフィール

蔵元ぢろ

蔵元ぢろ

鹿児島県出身。九州大学卒業後、大手金融機関にて採用・経営企画に携わった後に、ベンチャー企業にて新規事業の立ち上げに従事。 で、いろいろ経て。27歳で、ジェイブレインという会社を創りましたとさ。 34歳でBNGパートナーズを起業しましたとさ。気が付けば7社くらいのBNGグループになりましたとさ。つづく。