ぢろぐ~馬鹿が日本を元気にする

このブログは、「馬鹿が日本を元気にする」を理念に掲げ、 泣いたり笑ったり、ときおり本気で闘ったりしている、 BNGグループ代表 蔵元二郎の日々をつづる、ちょっと九州男児な日記である

クラウドワークスのIRは、伸びしろ(=課題)があると読んだのは僕だけではないと思うのですが・・・

time 2016/02/29

クラウドワークスのIRは、伸びしろ(=課題)があると読んだのは僕だけではないと思うのですが・・・

クラウドワークス(東証3900)のIRが波紋を呼んでいる。

 

クラウドワークスで月収20万超え、わずか111名。働き方革命の未来はどこにある?

クラウドワークスはエンジニアを幸せしなかった

 

 

僕は、これに徹底抗弁したい。

確かにいまの数字は、クラウドワークス社が目指す理想には届いていないのだろうと思う。

でも、彼らが居なければ、そもそもゼロだった訳だ。

クラウドワークス社が目指す理想には届いてないけど、少しずつ着実に世の中を良くしている。

 

 

実際にBNGパートナーズも、クラウドワークスのユーザーとして利用させて頂いている。

クラウドワークスが無ければ、もっと不便な思いをしていたと思う。

 

 

そして、彼らのおかげで生計を助けてもらったクラウドワーカーは間違いなく多数いるはずだ。

育児をしながら、、、

介護をしながら、、、

新しい勉強をしながら、、、

そもそも正社員として就労しにくい、したくない、クラウドワーカーにとっては、クラウドワークスは同志なのではないだろうか?

 

 

 

 

クラウドワークス社だって、この事業に取り組むことで、たくさんの苦労や課題はあるだろうけど、少しずつ世の中を良くできると思って、敢えて「火中の栗」を拾いに行ったに違いない。

 

 

 

 

冒頭の批判の言葉を借りるなら。

クラウドワークスはエンジニアを少しだけ幸せにしてくれたけど、
もっと幸せにするための課題が残っている

と言うのが的確な表現だと思う。

 

 

 

今回のIR内容は、必ずしも開示する必要のない数字まで出している。

多少の批判が出ることだってわかっていると思う。

でも、それを敢えてした。

それは課題(=伸びしろ)があると読んだのは僕だけではないと思う。

 

 

 

 

 

 

蛇足だが、クラウドワークスの吉田社長と僕は10年近い交友関係もある。

10年近い交友と言っても、年に1度くらいなので、ベタベタという訳ではない。

あくまでこのポストは客観的な意見なので、余計な内容だが書いておく。

 

 

吉田さんの調子の良い時も、苦しい時も僕は知っている。

挑戦ばかりの人生を送ってきている。

クラウドワークスに本当に人生を懸けている姿も知っている。

彼は、まさにファーストペンギンに相応しい人格の持ち主だと、僕は思っている。

これからも彼は壁にぶつかりまくるだろう。

挫折しそうになることもあるかもしれない。

でも、「挑戦ばかり」の彼じゃなければ出来ない事もたくさんあると思う。

 

 

今回のIRは、あくまでプロセスだと思う。

これから、少しずつ、でも確実に、世の中を良くしていくクラウドワークスを、尊敬しつつ応援したい。

 

 

 

 

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プロフィール

蔵元ぢろ

蔵元ぢろ

鹿児島県出身。九州大学卒業後、大手金融機関にて採用・経営企画に携わった後に、ベンチャー企業にて新規事業の立ち上げに従事。 で、いろいろ経て。27歳で、ジェイブレインという会社を創りましたとさ。 34歳でBNGパートナーズを起業しましたとさ。気が付けば7社くらいのBNGグループになりましたとさ。つづく。