2024/08/03
クラウドワークス(東証3900)のIRが波紋を呼んでいる。
クラウドワークスで月収20万超え、わずか111名。働き方革命の未来はどこにある?
クラウドワークスはエンジニアを幸せしなかった
僕は、これに徹底抗弁したい。
確かにいまの数字は、クラウドワークス社が目指す理想には届いていないのだろうと思う。
でも、彼らが居なければ、そもそもゼロだった訳だ。
クラウドワークス社が目指す理想には届いてないけど、少しずつ着実に世の中を良くしている。
実際にBNGパートナーズも、クラウドワークスのユーザーとして利用させて頂いている。
クラウドワークスが無ければ、もっと不便な思いをしていたと思う。
そして、彼らのおかげで生計を助けてもらったクラウドワーカーは間違いなく多数いるはずだ。
育児をしながら、、、
介護をしながら、、、
新しい勉強をしながら、、、
そもそも正社員として就労しにくい、したくない、クラウドワーカーにとっては、クラウドワークスは同志なのではないだろうか?
クラウドワークス社だって、この事業に取り組むことで、たくさんの苦労や課題はあるだろうけど、少しずつ世の中を良くできると思って、敢えて「火中の栗」を拾いに行ったに違いない。
冒頭の批判の言葉を借りるなら。
クラウドワークスはエンジニアを少しだけ幸せにしてくれたけど、
もっと幸せにするための課題が残っている
と言うのが的確な表現だと思う。
今回のIR内容は、必ずしも開示する必要のない数字まで出している。
多少の批判が出ることだってわかっていると思う。
でも、それを敢えてした。
それは課題(=伸びしろ)があると読んだのは僕だけではないと思う。
蛇足だが、クラウドワークスの吉田社長と僕は10年近い交友関係もある。
10年近い交友と言っても、年に1度くらいなので、ベタベタという訳ではない。
あくまでこのポストは客観的な意見なので、余計な内容だが書いておく。
吉田さんの調子の良い時も、苦しい時も僕は知っている。
挑戦ばかりの人生を送ってきている。
クラウドワークスに本当に人生を懸けている姿も知っている。
彼は、まさにファーストペンギンに相応しい人格の持ち主だと、僕は思っている。
これからも彼は壁にぶつかりまくるだろう。
挫折しそうになることもあるかもしれない。
でも、「挑戦ばかり」の彼じゃなければ出来ない事もたくさんあると思う。
今回のIRは、あくまでプロセスだと思う。
これから、少しずつ、でも確実に、世の中を良くしていくクラウドワークスを、尊敬しつつ応援したい。