ぢろぐ~馬鹿が日本を元気にする

このブログは、「馬鹿が日本を元気にする」を理念に掲げ、 泣いたり笑ったり、ときおり本気で闘ったりしている、 BNGグループ代表 蔵元二郎の日々をつづる、ちょっと九州男児な日記である

雪の朝に思う「企業文化伝承の必要性」

time 2016/01/18

雪の朝に思う「企業文化伝承の必要性」

1月18日、月曜日の朝、東京は雪に襲われた。

 

 

キャプチャーはBNGメンバーの出社に関する全社LINEの様子。

電車の乱れや、駅の入場規制で、思うとおりに出社できないメンバーの様子がうかがえる。

 

 

 

これを見て、僕は大いに反省した。

 

 

BNGには形骸的な行動様式よりも、本質を大事にしようという考え方がある。

今日のような雪でダイヤが乱れることが予測できる状況であれば、「賢い選択をしよう」というものである。

 

 

ダイヤが乱れて、通常30分の通勤時間が60分になった場合、30分は無駄でしかない。

ましてや、駅で入場規制なんて、体調管理リスクもある。

 

ここは時間をズラして、自宅で可能なワークを優先して、ダイヤが正常に戻ったのを見計らって出社すべきところだ。

きっとメンバーは健気に出社を目指して、このような状況になったのだと思う。

月曜日ということもあり、午前に会議が集中していたのも原因としてあり得る。

 

 

ここで注意すべき事として、実は早朝に自主出社のアナウンスはされているということだ。

6時50分に常務から僕に電話があり、自主出社の確認をしたうえで全社LINEにアナウンスをしている。

 

常務からのライン

 

しかしながら、その後、各自の出社意志の返信が続き、最終的には冒頭の状況に至ったという訳だ。

 

 

 

もう一つ注意すべき点として、無理に出社しようとしているメンバーのほとんどが入社1年未満ということ。

つまり、BNGの考え方を文章としては理解しつつも、ケーススタディとしては伝授できていないという事実。

とくに中途入社のメンバーは、大多数の企業が「出社という忠誠」を経験している。

この程度の雪で、遅延するかもしれないという理由で午後出社にするなんて社会人失格

と思うのが自然なところだろう。

 

 

 

でもBNGの考え方は違う。

 

 

自ら考え最適になるように状況・ルール・仕組・関係者を動かす。
(例えば、会議の時間をズラすとか)

 

結論として、企業文化の劣化を招いている社長の責任。

社長の怠慢が、社員の健康リスクを生んだ訳だ。

 

 

ごめんね♪

 

 

なので、やるべきこと。

いま一度、様々なケーススタディも含めて企業理念・文化、行動指針の徹底を図る。

あと、欲を言えば、各グループマネージャーは、メンバーの状況(今日でいえば最寄駅)とかを踏まえ、臨機応変にチームMTGを午後にずらすアナウンスできるように育成する。

 

 

この考えのベースとして「ホンモノの大人はすごくワガママ」という考えがあるので、近日中にブログにまとめます。

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プロフィール

蔵元ぢろ

蔵元ぢろ

鹿児島県出身。九州大学卒業後、大手金融機関にて採用・経営企画に携わった後に、ベンチャー企業にて新規事業の立ち上げに従事。 で、いろいろ経て。27歳で、ジェイブレインという会社を創りましたとさ。 34歳でBNGパートナーズを起業しましたとさ。気が付けば7社くらいのBNGグループになりましたとさ。つづく。