屋久島に行ってきました

EOという起業家の集まりの研修で、屋久島に行ってきました。

鹿児島出身の僕としては4回目の訪問になりますが、最後に行ったのが大学4年生の夏なので、約20年ぶりとなりました。

初日と3日目は、研修+会議がメインなので、屋久島を楽しめるのは2日目だけ。

せっかくなのでガッツリ屋久島を堪能しようとのことで、ハード気味なトレッキングコースを選択することにしました。

朝6時30起きで、ひたすら登ると降るの繰り返し。

足元は木の根で歩きにくく、滑りやすい岩場や、強風や高度で次々に変わる気温に体力を奪われました。

19時に宿に帰りつくと、お風呂に入って、食事をして、激しい睡魔に襲われました。

研修では、各々が、なぜその事業を行っているのか？や、何を成し遂げるのか？、それはどのような原体験から来ている渇望なのか？などを深く深く掘り下げました。

起業家の集まりなので、幾多の困難を乗り越えて成し遂げようとする姿は、屋久島の自然（木々や動物など）に似ていて、すごいパワーをもらいました。

屋久島の木々は、（見た目にはわからないのですが）何百年もかけて暴風や岩盤、マグマの噴火などの環境変化の中で生き抜いていることを、経営者でありガイドもあるOさんから懇切丁寧に説明していただきました（後半、意識朦朧としたましたが・汗）。

近代社会の人間って、本当に甘えているなと思うこともありました。

自分も、会社も、環境に適応し、とにかくしぶとく生き抜かなきゃとエネルギーをもらった3日間でした。