ぢろぐ~馬鹿が日本を元気にする

このブログは、「馬鹿が日本を元気にする」を理念に掲げ、 泣いたり笑ったり、ときおり本気で闘ったりしている、 BNGグループ代表 蔵元二郎の日々をつづる、ちょっと九州男児な日記である

「上司をマネジメントする」なんて考えない方が良い

time 2014/01/09

「上司をマネジメントする」なんて考えない方が良い

今日、メンバーに助言したこと。

 

「上司をマネジメントする」 なんて考えない方が良い。

 

きっと上司は、自分の思った通りには動いてくれない。

 

そうなると、さらに自分は苦しくなり、不満は倍増していく。

 

 

 

 

 

 

 

 

では、何もしないのかというと、少し違う。

 

ちょっとだけ、考え方を変えてみると上手くいきやすい。

 

 

 

 

 

 

「仲間を援護する」 と考えると、きっとうまくいく。

 

以下に、その理由を書いてみる。

 

 

 

1.上司ではなく、仲間と考える理由

 

「上司」と表現すると、「自分より偉い人」とか「自分よりすごい人」と連想してしまいがちだ。しかし、実際は違う。

上司とて人間であり、必ず不完璧である。

自分より経験豊富な人が上司の可能性は高いが、上司というのはただの守備位置の表現でしかない。

 

 

 

 

2.上司に不満を持つ理由

 

上司に対して強く不満を持ってしまう、自分と上司が異なる価値観を持っているからだ。

では、どうして価値観の違う人と同じチームになっているのかと言えば、「価値観の違う人同士で、補完し合って組織を運営して欲しい」という組織設計に基づいている可能性が高い。

もちろん、単純に上司が嫌な奴ってことがあり得ない訳ではないがw

 

 

 

 

3.マネジメントではなくて援護と考える理由

 

「マネジメント」と表現すると、ついつい行動管理と連想してしまう。

これは非常に効果的でない。

 

もし、部下を持っていれば理解しやすいと思いが、他人の行動を管理することなんて出来はしない。他人は思い通りには動いてくれない。

だから、部下が動きやすいように、長所を活かすことを考えるはずだ。なぜなら、大事なのはプロセスを管理することではなくて、成果に導くことだからだ。

 

ちなみに、「マネジメントとは、相手の性格を変えることではない」とドラッガーさんは言っている。同じくドラッガーさんの考え方として、マネージャーは「強みを見出す人」でなければならないとも説いている。くれぐれも弱みに目を付ける人をマネージャーに選任してはならないと力説している。

 

だから、敢えて、「マネジメント」ではなく「援護」という表現を使わせてもらった。

 

 

 

 

 

 

3つをまとめると。

 

「上司をマネジメントする」と思うと、価値観が異なる不完璧な他人に対して、行動管理をするという不可能なことを連想してしまう。

上司は、あなたより偉い人でもなければ、すごい人でもない。

守備位置が違うだけの、凡人であり他人である。

だから、仲間として、お互いの長所を認め合い補完関係を築くことが大事である。

 

 

ということになる。

異論もあるかもしれないが、僕のブログではコメントを受け付けないw

 

 

 

 

 

 

 

あ、遅れましたが、あけましておめでとうございます。

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プロフィール

蔵元ぢろ

蔵元ぢろ

鹿児島県出身。九州大学卒業後、大手金融機関にて採用・経営企画に携わった後に、ベンチャー企業にて新規事業の立ち上げに従事。 で、いろいろ経て。27歳で、ジェイブレインという会社を創りましたとさ。 34歳でBNGパートナーズを起業しましたとさ。気が付けば7社くらいのBNGグループになりましたとさ。つづく。