ミャンマーCDS(Myanmar Career Development Service) 開始のお知らせ
~ミャンマーでの就業経験を求める人材に就業先と生活サポートを提供~
「日本を元気にする馬鹿」に特化したエグゼクティブサーチ(厚生労働大臣13-ユ-304467)を提供する株式会社BNGパートナーズ(以下、BNGパートナーズ、東京都中央区、代表取締役:蔵元二郎)は、ミャンマーでの就業経験を求める人材に就業先と生活サポートをする「Myanmar Career Development Service(以下、「ミャンマーCDS」)」を開始します。
【サービス概要】
ミャンマーCDSでは、ミャンマーでの就業経験を求める人材に、(1)経験および能力に応じた就業先の紹介、(2)ミャンマーでの生活をするための支援、を提供いたします。
(1)経験および能力に応じた就業先の紹介に関しては、語学力・東南アジアでの就業経験などを踏まえて、日系企業・欧米系企業・ミャンマー資本企業をマッチングいたします。また、東南アジアでの就業経験がない人材に関しても、一定期間のインターンシップを経験した後に就業マッチングを行うサポートも行います。
(2)ミャンマーでの生活をするための支援に関しては、住居(シェアハウスを含む)の手配、非常時のサポートデスク、金融サポートなどを含みます。各種インフラが整っていないミャンマーにて、就業に専念するためのサポートをするだけでなく、ミャンマー内での日本人ネットワークの紹介なども行います。
【サービス詳細】
ミャンマーでの就業経験を求める人材の能力・経験に応じてマッチングする企業をご紹介します。
受入企業は、求職者の経験・能力に応じて、正社員・契約社員・インターンシップでの受入れを検討します。ミャンマーでの就業経験者が少ないことから、多くはインターンシップでの就業になることを想定しております。インターンシップの期間は3ヶ月~6か月が中心となります。インターンシップ終了後に、受入企業および求職者の両者が合意に至った場合は雇用契約を締結することも可能です。求職者は、インターンシップ経験をもとに、国内企業の海外事業ポジションへの転職なども相談できます。
生活サポートも含むインターンシップの費用は、3ヶ月で30万円程度(住居費含む)を予定しております。
【背景】
ミャンマーは、人口約6000万人、国土面積68万平方キロメートル(日本の約1.8倍)、経済成長率6.47%(IMF推計値)というポテンシャルにくわえて、2013年5月に安倍晋三首相が訪問し、円借款510億円、無償資金・技術協力400億円の合計910億円の政府開発援助(ODA)を行う方針を表明するなど、非常に注目を集めております。
しかしながら、BNGパートナーズでは、2013年2月よりミャンマーにおける人材サービスの可能性を調査した結果、ミャンマーでの就業経験を持つ人材がまだまだ不足しており、両国間の人材流動性を高めることが重要と判断しました。
そのため、ミャンマーCDSでは、インターンシップの期間を設けるなどにより、ミャンマーでの就業経験がない人材でもキャリア形成ができるようにしました。
また、不動産の高騰など、生活環境の構築が最大の課題となっている事にも注目して、生活サポートを含めたパッケージサービスとすることで、海外就業経験の少ない人材でも挑戦しやすい環境を整えております。
【展望】
既に10社以上の日系企業、ミャンマー現地企業からの受入希望を受け付けており、ミャンマー語が出来る人材には月額60万円以上のオファーもあります。2013年8月頃までに現地オフィスを開設し、2014年末までに受入希望企業50社、就業人数50名を目指します。